HAIR AND BEAUTY QUATRO

シャンプーの正しい方法

2023.08.01

QUATRO

アートディレクター岡田 利満

こんにちは。

これから定期的に美容に関することを書かせていただきます。

「美しくありつづける為の法則」第1回目は〈シャンプーの正しい方法〉です。

シャンプー剤をいいものにしても、シャンプーの方法が雑では意味がありません。

シャンプーはベース作りです。

しっかりとしたシャンプーの方法を覚えて、育毛剤やトリートメントの効果を最大限に発揮できるようにしましょう!


まず最初に、お湯で頭皮と髪を洗います。

ポイントはササッと「流す」のではなくしっかり「洗う」ということです。

髪や頭皮の汚れは最初のお湯洗いで70〜80%落ちると言われています。

また長めにお湯をあてることによって、頭皮の毛穴や髪のキューティクルが開き、汚れが浮き出てきやすい状態になります。

(※洗い方は頭を前から4等分に分け前から1パネルずつ丁寧に洗います。これはシャンプー剤をつけた時も同じです。)


次にシャンプー剤で洗っていきます。

ポイントはツーシャン、2回シャンプーをするということです。

1回のシャンプーでは全ての汚れは落ちません。

1回目のシャンプーでスタイリング剤やホコリなど髪の表面の汚れを落とします。

2回目のシャンプーで頭皮の皮脂や毛穴の奥の汚れを落とします。

(洗い方は上記※と同様。)


最後のお流しです。

ポイントは頭皮や髪が「キュッキュッ」と鳴るまで流すこと。

ここで雑に流してしまったら元も子もありません。

流しすぎると髪がきしむという方も多いですが、髪の傷んでいない・無駄な汚れもない赤ちゃんもシャンプーをするときしんだ感じになって、流しきると「キュッキュッ」となります。

これこそがしっかり汚れが落ちたというサインなのです。

(流し方も上記※と同様。)


以上「シャンプーの正しい方法」でした。

面倒と感じてしまうかもしれませんが、5年後 10年後 薄毛やハリ・コシで悩まないよう「シャンプーの方法」も真剣に考え「素材美」を追求してください。



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